廣備のあゆみ
沿革
1936 | 初代渡邊廣吉が東京八丁堀に紀州備長炭問屋「渡邊廣吉商店」として創業 |
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1951 | 戦後統制解除後に営業再開 |
1953 | 「有限会社渡辺商店」として法人改組 |
1967 | オガ炭の販売を始める |
1968 | 二代目渡邊惠太郎が社長就任 |
1990 | 東京江戸川区葛西に本社ビル完成 |
2006 | 小売部門を「有限会社廣備」、卸売部門を「有限会社渡辺商店」と改める |
2012 | 千葉浦安市に倉庫を開設 |
2014 | 千葉浦安市に事務所・倉庫を移転 |
廣備のストーリー
初代 1936年~ 紀州備長炭問屋として
初代渡邊廣吉は紀州備長炭の産地である和歌山県で生まれ育ちました。
19歳のとき故郷に関わる産品で生計を立てたい想いから、東京八丁堀の「熊儀商店」へ丁稚奉公にでました。
33歳で独立し「紀州備長問屋 渡邊廣吉商店」を創業しました。創業者の想いはいまも「廣備」の屋号の中に受け継がれています。
2代目 1968年~ オガ炭販売、海外進出
2代目渡邊惠太郎は、日本の経済成長とともに事業を拡大していきました。
従来の問屋業務だけでなく国産オガ炭の製炭企画・販売を開始し、海外での製炭、全国販売を手掛け始めました。
「育てる、つくる、届ける」といった森林再生、製炭、物流ネットワークの構築を自社で手掛ける廣備グループへと成長しました。
3代目 2018年~
3代目渡邊雄介の就任後は、これまでの歴史とコアビジネスを念頭に置きつつ、「物流」「情報提供」「金融」といった、時代に合わせた問屋機能の再定義と、社員全員が一人も取り残されること無く成長できる社内環境の整備に取り組んで参ります。
「挑戦する」のDNA
創業以来80年、各代に共通するのは「挑戦」です。日本の食文化と炭火文化の維持のため、これからも地道に謙虚に挑戦し続けていきます。